生炊きを用いる業者が少ないのはなぜ?その特徴とは?
知多郡で水産物加工を行っているマル伊商店です。
マル伊商店では全国でも数少ない生炊きによるシラスの販売を行っています。
生炊きは字の如く、生のシラスを煮る方法です。
通常のシラスの佃煮はかちり干しの状態から煮られていることが多くしっかりとした食感になります。
生から炊き上げる方がシラス自体に水分を含むのでふんわりとした食感になります。
また生から炊き上げるほうが新鮮な状態から炊かれるので酸化が全く進んでいなく臭みや嫌なニオイも発生しません。
噛めば噛むほど味わい深い旨みを感じ取ることができます。
こういった生のシラスを生炊きできるのは、漁港に近いエリアで、加工設備を要している製造会社のみです。
マル伊商店では生炊きしらすを佃煮にして販売しています。
佃煮としての味付けは砂糖、醤油、お酒、本みりんのみです。
変にいろいろな味付けを加えてしまうと、シラス本来の旨味や風味が損なわれてしまいます。
必要最低限の調味料のみを合わせ、食べやすい佃煮に仕上げました。
日本人が古くから愛す和風の味付けにより食べやすく、ご飯のお供に最適です。
添加物は一切入れていませんが、酸化しにくい食べ物ですので2ヶ月ほど持ちます。
保存保存食としてもぜひご活用ください。
新鮮なシラスを使った佃煮を食べてみたいという方はマル伊商店にお問い合わせください。